2011-04-30

天路歴程 第2幕(3) 謎解きの旅! 3

【創世記・導くもの】

心を研ぎ澄まし、み言葉を待つ!長い沈黙。祷る日々†

時には苦痛さえ感じる。

黙想しつつ、剥ぎ取られるわが内なる垢だらけの醜い心を見つめる日々や!如何に?

これが外なる人間の浄化の過程、聖霊に投げ身する体験かもしれない-

-加えて!

ガン患者のわたしには正直、荷の重い使命である。

闘病生活のミッションを今までのように、続ける力はわたしにはもうあまり残ってはいない!

形をかえなけれはば、わたしのミッションはおわる

-だが!生きた証に、神の秘儀、奥義に触れたい一心からである。

-遺せるもの、価値あるもの、人を立ち上がらせる力に触れて愛する人々に伝えたたい!

神に大いなる讚美を皆で捧げたい†

【秘儀に触れて新しき世界の建設者へ!】

-弱さを曝け出して、さっぱりした。

真実が一番強い!

見栄は臓器を痛める。

せっかくの健康管理に善くない!-


-わたしの、決意は変わらない。

願いごとを呟き眠りに落ちた筈?その瞬間?不思議な夢?幻?を視た。

見知らぬ二人の白髪の老人がわたしの前に現れた…。

あなたを探していたと、一人が話し掛けてきた。

清らかなお方特有の、あの懐かしい、芳しい薫りがした。-

『柔らかく暖かい、大きな手に、小柄なわたしの手がすっぽり包まれた。

なんとも言えない暖かさからやつれた身体に力が湧いた!」

-わたしに何かご用がが?と、二人に問いかけた。-

長い白髪の老人が口を開いた。

『あなたが視た暗黒、境目の定かで無い、漆黒の世界、いや!正確に言えば、あなたが怯えた場所に、"導くものの"役目がわたしでした。

「あなたは怯えていましたね!今はあの不思議な体験から何かを学びましたか?

もう一人は、あなたを危険な敵から護る役目を、主から命じられた守護天使です†』

-夜中に飛び起きた。

手の温もりは夢、幻ではない!わたしえの祝福か?

語りけても答えず、聞かれず、わたしは絶望的であった。

其のなかで、静かな声を聞いた。

-「あなたを恐怖に渡すことはない。あなたが苦しむ人々の霊と苦しみ霊の砕かれた人々のために苦しんだ日を忘れない-

続く!
愛の樹オショチ†

2011-04-28

天路歴程 第2幕(2) 謎解きの旅! 2

【創世記・舞台装置】

先ず、導くものが言った。

『天地創造の神のご意思は、あなた方が思う物質・単なる物体の創造、事象ではない!と、言うことを先ず知ってください!』

目に見えない物から造り出された全ての物に神の息吹きが吹き込まれて、はじめて物体は生命を得、生き物となる。

神の息吹き→聖霊の愛が、肉体の内に宿されときから、後に展開する、存在者が祝福の元になる。

それゆえ、"人は神の真理を宿し、聖霊の命を与えられ、内なる人"と呼ばれる。
人は神の"愛の"映像である。

導くものが語り続けた。

あなたは、

『どちらに属しますか?外なる人とは、如何なる者か知っていますか?』

『もう一つ質問します。外なる人とは?どのような存在者ですか?』

わたしは答えた。

『神のご意思。愛から遠ざかり、己れを神とする者です。
彼らは、利己的です。神の真理に背き、真理から離れて存在者となる。
彼らは、自己を正義の中心と見なし、過ちを正当化します。
しかも、実存者と自称するが、待ち受けているのは破滅に至る道。

神の祝福から遠ざかる人々です。神の真理を否定し、この世の支配者と自称し、自然を支配出来ると、豪語する輩です。彼等は弱い人々を従え君臨します。

神が天地創造された光の世界から暗黒界に落ち行く者。』

導くものが頷いた。

『別名:ルシフル→堕落した天使。彼らはサタンである。彼等は時に神を装う。慎重に気をつけていなさい。

エデンの園の例えは
神の形→映像に作られた人が如何に振る舞うかを神は注意深くご覧になられた。
ご自身の意思に沿う人を望まれたからである!神は愛する人の孤独を見抜かれた。』…。

『しかし事態は変わったのです。
神が人に伴侶を与えられたのは神の愛であることは、あなたも識るところでしょう?

しかし、アダム→(アダマ→土の塵で作られた人のあばら骨から作られた)イブをアダムの伴侶とされたのです。

アダムは男→イシュと名付け、女はイブ→イシャーと名付けられた。

その二人が蛇(騙す)にそそのかされて、神に禁じられた、園の中央の木の果実に手を出し、罪を犯しました。

人間の原罪の始まりです。』


『あたなにもアダムとイブの原罪が宿されています!

しかし、神は、ご自身の似姿の分身に罪を着せ、裁きで終わらせない。

何故なら?かくも救いがたい人間の再生を願われて、救いのために、御子をこの世に送られたのは、愛に優るものがこの世にないからです。

神は永遠の霊の輝き、光りです。

神に時間、空間は無用です。

永遠の霊的生命に不要でも、弱い肉体の存在者には、時間、空間、物質、物体、舞台が必要でしょう。

全てを包含して、主をあなた方人類の霊魂の救い主とされたのです†』

再生は

『カルバリの丘の死刑場、あの十字架から生じ、御子の復活により、あなた方の心に不信感に愛の奇跡が与えられたのです。』

『後々、神ご自身の愛のご計画に基づく生命が、真理に基づく義→愛→秩序が、人々を幸せな日々に導きます。

愛と、平和が地を覆い、そのモデルに、この美しい地球が舞台に選ばれたのです。

涯しない大宇宙のモデルとなる筈でした。』

『神の秘儀、真理は永遠に不変です†舞台が変わり宇宙の何処の星であれ!人間が滅び、消え失せて行くものに捕らわれているかぎりこの小さな惑星から争いは絶えないでしょう!

平和を造り出された御方に願い、真の祷りを捧げなさい!偉大な御方に従いなさい。

神の祝福があたなと共にあるように祷ります。…。アーメン・ハレルヤ†』

続く!

(この文章は聖書一冊を霊魂に委ねて、聖霊の啓示により書かされいます。膨大な神の秘儀、御業の一端に触れるには、今までの浅薄なわたしを全て取り除きます。聖霊に導かれなければ、有史以前から存在した御方に触れ大それた記述は不可能です。
かなりエネルギーを必要とします。更に間違いを犯せばわたしの霊魂にとっても致命的です。

考えて書いた物は神の真理に反します。

上からみ言葉の響きが止まれば記述出来ません。文章は体をなしていません。

わたしの中の内なる人が書けなければ、止めます。

我が外なる人は信頼出来ません。取り繕い、嘘が生じる危険性があります。
愛の樹オショチ†



【続編の書き出し予告】

『我が父なる神よ!我が生涯かけての役目を全うさせてください†
これは神の愛の御業の始まりに過ぎない、

乾いた地とはまだ、聖霊が臨まれていない事態と受け取りました。混沌は、我等が霊盲の事態を指すのです。

神の聖霊が、闇を照らし、初めて人は生き物となった。光りはあらゆる命の源です。

神不在!生命不在の状態では、死んだ物に過ぎない。
水とは神の聖霊を指す。

夜空を見上げて、天の星たちの秩序正しい運行に触れ、天路歴程を綴ります』

愛の樹オショチ†

2011-04-26

天路歴程 第2幕(1) 謎解きの旅! 1

【序章:闇の中から】

導くものに霊魂が導かれ、一瞬のうちに、わたしの霊魂は宇宙の果てにいた。

『闇・暗黒』の果てに導くものが言った。

『この闇が神のご意志、あらゆる生命の再生、生命の始まりの境目だと、分かるかと?問われた。』

『途方に暮れたわたしは、ただ恐ろしいと、辛うじて答えた。』

全てが暗闇の中に沈んでいる。森閑として"音無き無の闇"ひたすら暗黒である。

振り返ると遥か彼方にぼんやりと光が見えた。

『あれは、わたしが先ほどまでいた現実、あのどこかに地球があり愛する命が、今も変らぬ人々の暮らしが営まれているのでしょうか?それとも、もはや、わたしの帰り行くあの懐かしい暮らしはただの幻影だったのでしょうか?と、導くものに問い掛けた。』…

『…?』

『わたしの目前に立ちはだかるこの境がもたらす恐ろしい暗黒に、寸時も、霊魂は耐えられそうにありません!

しかし?もし?
この暗黒界は・創世記の神が創造なされた宇宙の闇の世界の、光りの始まりであれば?

創世記の、中の、闇が地の面を覆っていた。あの混沌の闇の世界であれば?もし、そうなら後に続く天地創造の、神のご意志が、第一日目。第二日目。第三日目。第四日目。第五日目。第六日目。に至るならば、暗闇から光りの世界に至る過程の始まりであれば!わたしの霊魂は救われ、希望がわたしを支え、底知れぬ死の恐怖から、脱出できます!
嗚呼!わが神よ!
この暗黒に、耐えられます。』

神が天地創造の大いなる業を成し遂げられ!
第七日目を聖日とお決めになられた創世記の神の偉大なドラマにたどり着くならば。

天界の秘儀!
無から有を成就なされた神の御名を心から誉め讃えます!

更に、神のご栄光の見証者に選ばれた悦びを、改めて我が生涯かけて果たします。

『もし?わたしが暗黒の中から内なる霊魂を与えられ、神の偉大なご意志を識り得たなら、宇宙の果てに導かれた深遠なる真理。を、悟り、主の御名を賛美いたします†』

わたしを連れてきたものが答えた。

『暗黒は神のこれからの天地創造の第二幕の幕開け!なにものにも知らされておらぬ秘密。あなたが見た過去は全て去り行き、これから再生される永遠の影に過ぎない。

神はご自身の分身として、人を創造なされたそれは神の映像に他ならない。忘れてはいけない。人は神の映像であることを!

暗黒に秘められた神のご意志とは?これから新たに展開する(人間の邪悪を取り除いた生命の)深化(進化ではない)の始まりです!

まだ人類が未体験の人間の"知識"が届かない次の世の命の揺りかごです!』

続く。

愛の樹オショチ†

2011-04-20

壁に向かって†

独立伝道のはじめごろ。

小鳥を籠に入れて、ある少年に請われて、東京の下町にミッションに出掛けた。

後でわかったのだが、少年の家族はある新興宗教団体の信者だった。

迷惑がられた。

それとは知らず、少年と小鳥と、壁、床、天井に向かって、心を込めてキリストの愛を話した。

たたみ四十畳くらいの部屋にぽつんと、少年と小鳥だけだったが聖霊のご臨在を信じて愛の証をした。

集会の知らせは紙に筆書きにして小さな会場の入り口に貼り出したが、いつの間にか破り捨てられていた。

嫌がらせ、妨害もかなりあったが、何より私を力付けた出来事は、少年の顔に変化が見られた。暗い顔が輝いていた。

何度目だったか?これが最後の礼拝と考えて出掛けた。

それまで姿を見せなかった、離れに住んでいた、少年の小柄なおじいちゃんに呼び止められた。

てっきり文句を言われると?思いきや!

いきなり素肌を見せて、「俺はこの通り刺青だらけのヤクザもんだが、あんたは孫を心底、思ってくれている!有り難う!今後ともよろしく頼む」と、言われた。

「あんたはこの通りの住民を知らんだろうが?キリスト教大嫌いの人だらけだよ!あんたは度胸があるね!」

数回の短いミッションは、あっけなく終わったが、少年と祖父の心に灯った温もりと希望が今も忘れられない。

愛の樹オショチ†



2011-04-19

それでも四季は巡る


国中が、行き場の無い閉塞感に閉ざされていても、空を仰げば太陽の光は燦々と降り注いで来ます。

雲が太陽の光を一時、遮っても太陽の光を全て覆い被すすべはありません。

風に吹き流され、時には霧となり、雨となり、雪に姿を変えるとも。

時は巡り、かれらはやがて大地、大海宇宙に帰える。

母なる大地、広い海原、果てしない宇宙!

何食わぬ顔の底知れぬ大自然の厳しい素顔を見ました。

それでも四季は巡る

散歩道の道端に無心に咲く花たちのさりげない姿に暫し見惚れました。

人間は、今、何を信じたらよいのか?人々の心は日増しに募る不安にすっぽり包み込まれています。

疑心暗鬼に取りつかれています。

見えない敵、人類が自然界に存在しない危険物質を、便利だからと、自ら作り出してしまいました。

核物質→放射能→放射線、全ての命に関わる汚染物質等が、平凡な生活を瞬時に、人々から奪い去りました。

誰が責任を取りますか?

自公政権が長い間、政権に居座り、国策として、取り入れた、原発政策の成れの果てを、現政権の不手際のあげ足取りに、うつつすをぬかす。

可笑しな話しです!

原発政策を国策に取り込んだ当時の政権与党。

自民党!あとから加わった公明党の誰一人として、国民に謝罪の言葉を発しない!

彼らに良心の呵責など無いのでしょうか?

人間の限界ならそれなりに、国民に向かって正々堂々と間違い(未熟→予想外)等々!所信を述べる責任があります。

その上で今回の大災害を国難と位置付け、醜い駆け引き、白けた言動は慎み現政権の未熟をカバーすべきです!

総選挙、新しい価値観と未来像を、しっかり持った政治家が国民の付託に応えるべきです!

今のままなら大災害前と何も変化なしです!

あなた方の政治家としての資質、品性、危機管理能力などが、問われているのです!

国民の間に、何々業界界を問わず、不信感がこれ以上増幅されたら、国が立ち行かなくなります。

無謀な政策に平凡な生活を奪われたのです。

原子力ムラの推進者、馴れ合う、仲間内の、決まり文句はあまりにも、無責任、稚拙に過ぎます。

この国には、確かな未来像を描く能力のあるリーダーが、今は、見当たりません。

思い付き、手当たり次第の姑息な政治の実態です。

取り巻く、イエスマンの御用学者の訳のわからぬ言い訳。

うんざりしています。

原子力保安院、東電の無責任な対応等々!怒り心頭です!

国民の中に苛立ちがくすぶっています。

原発への信頼感が瓦解してしまいました。

人の心まで瓦解したら取り返しがつきません!

自然災害の残した爪痕だけでも耐え難いのに、惨い出来事、人災が追い討ちを掛けました。

それでも四季は巡る最早頼りない、不確かな人間を究極で救い上げる力は、大自然にしかありません。

愛の樹オショチ†




2011-04-17

今週の聖句 4月17日〜30日

詩篇12篇
聖歌隊の指揮者によってシェミニテにあわせてうたわせたダビデの歌

主よ、お助けください。神を敬う人は絶え、
忠信な者は人の子らのなかから消えうせました。

人はみなその隣り人に偽りを語り、
へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。

主はすべてのへつらいのくちびると、
大きな事を語る舌とを断たれるように。

彼らは言う、「わたしたちは舌をもって勝を得よう、
わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、
だれがわたしたちの主人であるか」と。

主は言われる、「貧しい者がかすめられ、
乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、
彼らをその慕い求める安全な所に置こう」と。

主のことばは清き言葉である。
地に設けた炉で練り、七たびきよめた銀のようである。

主よ、われらを保ち、
とこしえにこの人々から免れさせてください。

卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、
悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。

2011-04-15

ある 読者への返信→原発事故!

今のところは東京は大丈夫だと思います!

しかし?これから先どうなるか?世界中の誰にもわからないのが本音でしょう!

日本人は日本列島から離れては生きられないから、知恵を絞って助け合い、この危機を何とか切り抜け、復興するしか選択肢はないですね!

原発事故の悲劇は、自然の摂理に逆らう人類の当然の最悪の帰結でしょう!今回の自然大災害が引き金でも!

原発事故は一旦、神様の裁きとは切り離して考える必要があります。

破滅を選ぶのも、賢く先を見通して文明を築くのも人類が自ら選択したのだから、後始末も人類の総合責任だと考えています。

昔は質素な生活でも、平和でしたよ!

いつのまにか人類は際限もない欲望に取り付かれ、便利主義にも取り込まれ、大事なものを失う羽目になってしまった。

日本列島に襲い掛かった悲劇は世界的な悲劇のサンプル、見せしめと考えると、地球上に住んでいる人間が、コントロール出来ない途方もない、核物質を手放さない限り、もっと悲惨な悲劇に襲われても不思議ではないですね!

一方的に神に祷り、罪を許してくださいは通用しません。反省が無いかぎり。

人類が神に代わる力を獲得したと言う錯覚から目覚めるように、神に祷る毎日です!

誰かが気付いて真剣に祷る必要が急務です!その先に平和への復興が見えます!

神に見離されないための執り成しの祷りが、急務です†

後は神にお任せいたします†

愛の樹オショチ†

2011-04-10

今週の聖句 4月10日〜16日


詩篇11篇
聖歌隊の指揮者によってうたわせたダビデの歌

わたしは主に寄り頼む。
なにゆえ、あなたがたはわたしにむかって言うのか、
「鳥のように山にのがれよ。

見よ、悪しき者は、暗やみで、
心の直き者を射ようと弓を張り、
弦に矢をつがえている。

基が取りこわされるならば、
正しい者は何をなし得ようか」と。

主はその聖なる宮にいまし、主のみくらは天にあり、
その目は人の子らをみそなわし、
そのまぶたは人の子らを調べられる。

主は正しき者をも、悪しき者をも調べ、
そのみ心は乱暴を好む者を憎まれる。

主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。
燃える風は彼らがその杯にうくべきものである。

主は正しくいまして、
正しい事を愛されるからである。
直き者は主のみ顔を仰ぎ見るであろう。

天路歴程(87)生きる・尊厳死・安楽死 →リビングウイルについて!

以前から深く考え続けていたことの一つですが、いずれ訪れる、人生の最期に如何に向き合うか、『尊厳死・安楽死→リビングウイル』を、考えました。

避けては通れない、現実的な問題ですから。

私はかなり早い時期から、最期は長年お世話になった、東京慈恵会医科大学附属病院に献体登録を済ませています。

動機は、各科で親身に、難儀な治療を続けていただいたことに対する主治医の先生、医療現場の方々へ感謝の気持ちが根底にあります。

これからの医学を担う若い医学生、医師の方々への私の感謝の意志表示です。

この気持ちの背景には、様々な病に苦しむ病友の治療に役立つ医学発展に、この身体が、役立てばと考えました。

2人に1人がガンにかかると言われる異常事態です!

ところで、最近、わたしのまわりでも、延命治療を回避する動きが見受けられます。
寝たきり老人ばかりで、胃ろう造設術をやられ、上腹部皮膚に直接穴を開け、直接胃の中に管を通し、点滴の要領で半流動性の栄養豊富な液状物をゆっくり胃に流し込む(後略)。
(法医学者、鈴木修・浜松医科大学理事)のお話し
ある人は、自然死を望んでも、最期は、延命機器に縛り付けられ、意識が無いのに、不本意に(不自然)に生き続けることになってしまう。

悲惨です。

『尊厳死・安楽死→リビングウイル』の、先進国・オランダでもこの問題は医療側に
も患者側にとっても、容易な問題ではない。

様々な厳しい問題(医療、倫理、宗教、法的、精神的、負担など)が立ちはだかっていると聞きました。

人工呼吸器を止め、延命治療を中断すれば、殺人罪に問われる!

結局、苦しみを受けるのは患者、家族です。

先年、親しい病友を続けて失いました。

しかし、今、思い返すと病友たちは幸せな最期を迎えることができたと、むしろ羨ましい気持ちがします。

最期に受けた治療、亡くなる数時間前まで明るい会話ができました!

中には、抗がん剤治療を自分の意志で断り、主治医も、患者の人間としての尊厳を深く認識し、医師と病友の信頼感の結果、自分の人生を静かに、まっとうし、感謝の言葉を残して天国に旅立った病友もいました†

天国での再会の約束も本気に受け止めてくれました。

お互い延命治療はしない!ことも、約束しあいました!

可笑しな話ですが?真剣味を帯びた病友との会話です。

さて前述の、『鈴木 修先生』は、ご自身の意志として、
延命治療を回避する一番の方法は、この業界最大手の日本尊厳死協会に入会して『尊厳死宣言書(リビングウイル)』を作成し、本人の意志を示しておくことだ。
これを示せば、医者の方も安心して延命治療を停止できる。
私も近々入会するつもりだ。
…との言葉を添えます。

まとまりませんが、愛の樹ホームページを検索してくださる皆様へ、私見を交えてのブログです。

参考になりましたら幸いです。

神のご加護をお祷りいたします†

愛の樹教会
愛の樹オショチ†



2011-04-06

『信仰†』へのコメントから

こんにちは。
『信仰†』をどうもありがとうございます。
「従って見えるものは、目に見えているものからできたものでないことが分かるのです」(ヘブル人への手紙11:1~3)
この意味がわかりません。
どうしても知りたいので教えていただけませんでしょうか。
よろしくお願い申し上げます。

「従って見えるものは、目に見えているものからできたものでないことが分かるのです」

確かに、分かりにくい言葉だと思います。

単的に言えば、地球とか、他の惑星、また、星たちは元は目に見えない宇宙の塵→ガスが集まって出来た物ですね!

人間も同じように創られた存在です。

これは被造物、人間の力の限界を示した表現方の一つです。

旧約聖書の始まりは、天地創造の神のドラマから書き出されています。

ユダヤの預言者たちは、本来、人間は精神的存在(霊的)→聖書は人間は霊によって創造された、と言い伝えています。

神は人間の肉眼では見えません。

肉体があるから生きているとは言えません。

心→霊魂がなければただの生き物、物体。

人間も含めて、全て作られた物は朽ちて行きます。

話しが変わりますが!

原発事故は、人間が開けてはならないパンドラの箱を開けてしまった結果だと思います。

神の全知全能を人間が手に入れて、神の如く振る舞い大変なことになりました。


所詮、人間は被造物、その限界、傲慢を戒め、気付かせる言葉だと考えてください!

聖書は文字では理解不可能です。最後は霊的な体験だからです!

『不立文字』と、言う言葉があります。

目に見えないこと、真理を説明する言葉、文字は無い!

心の奥底の眼でしかわからないぞ!

これは仏教の賢人が使っています。

分かりにくい言葉は霊的、信仰体験でしかわからないのです。

オショチ†の苦労は見えない神様をどう伝えるか?です!

唯一無二の方法はキリストの愛に尽きます†

分かりづらくてごめんなさい。

オショチ†

おしょち様、詳しくお教えくださいましてありがとうございます
私はおしょち様のお姿から神様がいらっしゃることを確信致しました。
神様のお力は大きいですね。原発事故で神様のくださった水や空気のありがたさを知りました。
神様は目には見えないので、どうしても物質に価値を置いてしまいがちです。
しかし神様のお造りになった自然を無価値とする物質文明は自然の一部である自分をも破壊してしまうことを身をもって知りました。痛い思いをしてやっと気づく自分です。
お体がお辛いのに愚問にお答えくださいましてどうもありがとうございました。

2011-04-05

『信仰†』

信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。

昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。
信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、従って見えるものは、目に見えているものからできたものでないことが分かるのです。
(ヘブル人への手紙11:1~3)
今朝、示されたみ言葉です。

わたしたちは今、苦境の最中に置かれていますが、『命を得る』信仰まで、破壊され、失い、流されたとは、思いません(ヘブル人への手紙10:39)

むしろ、この逆境を境に、間違った何かに、知らず知らずのうちに"へつらい"取り込まれてしまった、わたし自身の間違いを神に鋭く指摘された気持ちがします。

この教訓を身に刻み、後世に伝えることが、再建、復興の始まりだと受け止めました†

愛の樹オショチ†

2011-04-03

今週の聖句 4月3日〜9日

詩篇10篇
主よ、なにゆえ遠く離れて
立たれるのですか。
なにゆえ悩みの時に身を隠されるのですか。

悪しき者は高ぶって貧しい者を激しく責めます。
どうぞ彼らがその企てたはかりごとに
みずから捕えられますように。

悪しき者は自分の心の願いを誇り、
むさぼる者は主をのろい、かつ捨てる。

悪しき者は誇り顔をして、神を求めない。
その思いに、すべて「神はない」という。

彼の道は常に栄え、
あなたのさばきは彼を離れて高く、
彼はそのすべてのあだを口先で吹く。

彼は心の内に言う、「わたしは動かされることはなく、
世々わざわいにあうことがない」と。

その口はのろいと、欺きと、しえたげとに満ち、
その舌の下には害毒と不正とがある。

彼は村里の隠れ場におり、
忍びやかな所で罪のない者を殺す。
その目は寄るべなき者をうかがい、

隠れ場にひそむししのように、ひそかに待ち伏せする。
彼は貧しい者を捕えようと待ち伏せし、
貧しい者を網にひきいれて捕える。

寄るべなき者は彼の力によって
打ちくじかれ、衰え、倒れる。

彼は心のうちに言う、「神は忘れた、
神はその顔を隠した、
神は絶えて見ることはなかろう」と。

主よ、立ちあがってください。
神よ、み手をあげてください。
苦しむ者を忘れないでください。

なにゆえ、悪しき者は神を侮り、心のうちに
「あなたはとがめることをしない」と言うのですか。

あなたはみそなわし、悩みと苦しみとを見て、
それをみ手に取られます。
寄るべなき者はあなたに身をゆだねるのです。
あなたはいつもみなしごを助けられました。

悪しき者と悪を行う者の腕を折り、
その悪を一つも残さないまでに探り出してください。

主はとこしえに王でいらせられる。
もろもろの国民は滅びて
主の国から跡を断つでしょう。

主よ、あなたは柔和な者の願いを聞き、
その心を強くし、耳を傾けて、

みなしごと、しえたげられる者とのために
さばきを行われます。
地に属する人は再び人を脅かすことはないでしょう。